日本デンタルショー2025直前特集 vol.1|歯科医院がここまで変わる!AIと無人化の新時代

はじめに
こんにちは!コラム担当のTです。
いよいよ、4年ぶりとなる日本デンタルショー2025が開幕されます!
会場はパシフィコ横浜。2025年9月26日(金)から28日までの3日間が開催期間です。今回のテーマは 「歯科イノベーションによる新時代の創生」 です。
この3日間は、AIやデジタル技術、最新の機器やサービスが一堂に集結。
歯科医療従事者や研究者、企業が交流し、新たな知見やビジネスの芽が生まれる――まさに“未来の歯科”を体感できる場となります。
ストランザも、未来の歯科医院を体験できるブースを出展!
今回のコラムでは、ストランザブースで特にご体験いただきたい注目の2大トピック、「電話がらくだ」 と 「歯科医院ほぼ無人化計画」 をご紹介します。
ご興味を持っていただけましたら、ぜひ我がブースまで足をお運びください!
受付はAIにおまかせ!「電話がらくだ」登場
歯科医院の現場課題に挑む「電話がらくだ」
歯科医院にとって欠かせない電話対応。
しかし予約や問い合わせが集中する時間帯には電話が鳴りやまず、スタッフは診療と並行して対応せざるを得ません。加えて人手不足も深刻化し、その負担は年々増大しています。
社会全体でDXが進む中、歯科医院にも電話対応の効率化が求められていました。
そこでストランザは、2023年にリリースしたAI予約受付サービス 「電話がらくだ」 をさらに進化させ、まもなくシステムをアップデートをします。
この進化版は、これまで以上に患者さんの満足度向上とスタッフの負担軽減に貢献できるサービスとなっています。
新機能や改善点の紹介
「そもそもAI電話ってどんな感じなの…?」という方は、ぜひ一度以下のCMからイメージをご確認ください!
進化版・電話がらくだは、5つのポイントにおいてアップデートされます。
①患者さんの用件特定がより高精度に
AIハルカが患者さんの話をより正確に把握。これにより、伝言や予約受付のミスを大幅に減らせます。
②会話の流れに関係なく、必要な情報をもれなく聞き取ることが可能に
1度聞いた情報は記憶され、同じ質問を繰り返さない仕様になりました。
③前回の予約日時を考慮した空き枠を提案
患者さんの過去の予約を踏まえ、最適な時間帯を自動提案。予約調整の手間を減らせます。
④音声案内機能の強化
より自然な音声で案内することで、患者さんの安心感がアップ。初めてAI電話を使う方でも違和感なく利用できます。
⑤スムーズな会話・より安心感のある通話を実現
「はい/いいえ」だけで答える旧版とは異なり、会話が自由に進むため、より人間に近い自然な応対が可能になりました。
それぞれのアップデート内容について、詳しく解説しているコラムがありますのでチェックしてみてください。
開発者が語る、電話がらくだアップデートの舞台裏
電話対応をもっとスムーズに、もっと自然に――そんな思いで開発された、電話がらくだ。
今回はストランザ開発部A氏に、アップデートの背景やこだわりポイントを聞きました。新機能の紹介だけでなく、開発者が大切にした視点もあわせてお届けします。
―――開発を終えて、今回のアップデートで『最も大きく進化した』と感じる部分はどこですか?
―――それなら患者さんへのフォローアップも丁寧にできて、安心感や診療のスムーズさに直結しそうですね!
そうですね。患者さん目線では、会話の自由度が広がったことが大きな進化だと思います。旧版では決まった質問に沿って進めていましたが、進化版は『本日はどうなさいましたか?』という問いかけから始まります。用件ベースで会話が進むので、自然なやりとりができるようになりました。
―――今回アップデートを通じて、医院様にどんな価値を届けたいですか?
―――半分以上もまかなえたら、確かに負担は大幅に減りそうですね!では、日本デンタルショーでのデモ体験について、来場者に注目してほしいポイントはありますか?
―――そんなに短縮されたんですか!?
―――最後に、新機能をズバリ一言で表すと?
こうして誕生した進化版・電話がらくだは、医院と患者さんの双方に配慮されたシステムです。実際に触れて、その便利さと自然さを体感してみてください。
デモ体験のご案内
日本デンタルショー2025では、最新バージョンの電話がらくだを実機で直接体験いただけます!
先日開催された北海道デンタルショー2025でも先行してデモ体験を実施しましたが、体験いただいた方より
- 「AI感はなく、思ったより自然」
- 「初めてのAI電話で緊張したけど、ちゃんと予約を受け付けてくれた!」
といった嬉しい声が寄せられています。
デモ体験中は、Apotool&Boxスタッフが使い方をサポート。
AI電話を初めて触る方も、安心して操作感を試すことができます。ぜひ会場で操作感や便利さを体感してください!
(もし体験ご希望の方は、お気軽に近くのスタッフまでお声がけください)
日本デンタルショー2025で未来の歯科医院を体感!
受付から会計まで、”ほぼ”全自動の歯科医院とは?
プロジェクトのコンセプト
「人がやらなくても良い業務はシステムに任せる」――
ストランザはこの理念を軸に、受付から診療、会計までを一気通貫で効率化するプロジェクトを進めています。
歯科の現場では、スタッフが患者対応に全力を注ぎたいにもかかわらず、電話対応や紙の処理、会計業務などに時間を取られてしまうことが少なくありません。
この課題を解決するため、業務の自動化でスタッフの時間を解放し、患者さんとの接点を増やすことを最大の目的に掲げています。
無人化で実現する理想の歯科医院
下記は、無人化計画を体現した歯科医院の姿です。
- 受付~診療~会計までスムーズに自動化
- 患者さんの待ち時間ゼロ、スタッフの事務負担ゼロ
- スタッフは患者対応に専念できる
- 患者満足度が向上し、医院運営も効率化
つまり、スタッフも患者さんもストレスフリーの医院 が実現します。
さらに自動化により生まれた時間は、スタッフの教育や患者フォローなど、医院の質をさらに高める活動に活用可能です。
“歯科医院ほぼ無人化計画”の構成要素
「歯科医院ほぼ無人化計画」は、スタッフの負担を減らしつつ、患者の体験をより快適にするための取り組みです。ここでは、その具体的な6つの構成要素をご紹介します。
これらの要素を組み合わせることで、受付から会計までの業務をスムーズに自動化し、医院運営の効率化と患者満足度向上を同時に実現できます。
デモ体験のご案内
日本デンタルショー2025では、ご紹介した受付から診療、会計までの一連の流れを実機で体験することができます。
- 自動受付や呼出、会計の動きを実際に確認
- 待合室の混雑緩和やキャッシュレス決済の便利さを体感
- 無人化された医院運営のリアルな感覚を直に体験
これらを実際に体験することで、無人化された医院運営がもたらす利便性や、患者さんとスタッフ双方に与える効果をリアルに感じられます。
さらに、この一連の流れをまとめて体験できる機会は、日本デンタルショー2025だけ。
医院運営の未来を肌で感じられる、まさに必見のデモ体験です。
また、ストランザの今年のブースは【B001】、退場口付近にありますのでぜひお立ち寄りください!
ストランザブースのデザインイメージについては、以下のコラムをチェック!
さいごに
今回ご紹介した「電話がらくだ」や「歯科医院ほぼ無人化計画」は、スタッフの負担軽減と患者満足度向上を同時に実現する、未来の歯科医院の一歩です。
日本デンタルショー2025では、実際にこれらのシステムを体験できる貴重な機会があります。AIによる電話応対や無人化された受付・会計の流れを、自分の目で、手で確かめてみてください。
テクノロジーが医院運営にもたらす便利さと快適さを実感することで、日々の業務改善や患者サービス向上のヒントがきっと見つかります!ぜひ会場で未来の歯科医院を体感してください。
- Apotool & Box サポートセンター
- 平日 10:00~18:00
Tel:03-6403-4880
お問い合わせフォームはこちら
















医院様目線で言えば、電話用件設定ができるようになったことです。
患者さんの電話内容ごとに、予約を受け付けるか、伝言モードに切り替えるか、医院電話へ転送するかを管理画面で設定できるようになりました。AIハルカがその設定通りに応対してくれるんです。
さらに補足案内機能を加えれば、終話直前に追加のご案内もできるので、カスタマイズ性が大きく向上しました。