自動精算機「Clinic KIOSK」でWeb予約ができるようになりました！
はじめに
皆さんこんにちは！コラム担当のTです。
突然ですが、歯科医院を訪れる患者さんの多くは、待ち時間をできるだけ短く、効率よく通院を終えたいと考えています。
診察後に会計を待ち、次回予約を受付で相談し、ようやく帰宅――。
そんな流れは、忙しい日常の中では少し負担に感じられることもあります。
このたび、アポストロ社の自動精算機「Clinic KIOSK」と、Apotool&BoxのWeb予約機能が連携したことで、その流れがぐっと快適になりました！
さらに、以前から提供されているClinic KIOSKとキャッシュレス決済機能「ささっとPay」の連携も、医院経営を大きくサポートする存在です。
今回のコラムでは、
- 「Clinic KIOSK × Web予約」連携
- 「Clinic KIOSK × ささっとPay」連携
この2つのポイントを詳しくご紹介します。
自動精算機「Clinic KIOSK」とは？
連携機能を解説する前に、まずはClinic KIOSKについてご説明します。
Clinic KIOSKは、省スペース設計と高いコストパフォーマンスを兼ね備えた自動精算機で、歯科医院やクリニックの会計業務を効率化し、待合室の混雑を緩和する目的で開発されました。
従来の受付業務では、診療費の計算・会計・領収書発行といった一連の作業をスタッフが手作業で行ってきました。しかし、忙しい時間帯には患者さんが列をなし、スタッフは金額の計算や釣り銭のやり取りに追われることも少なくありません。こうした状況は、患者さんの待ち時間を長引かせるだけでなく、スタッフの心理的負担やヒューマンエラーのリスクにも直結します。
Clinic KIOSKは、電子カルテやレセコンと幅広く連携でき、診療費の計算から領収書発行までを自動化。現金の受け渡しを極力減らすことで、違算金や金銭トラブルを防ぎます。
実際に導入した医院様からは、
- 毎日の締め作業が10分になった
- 受付業務と会計の速度が、断然早くなった
といった声が寄せられています。
Clinic KIOSK×Web予約連携のご紹介
これまでの一般的な流れは、診察後に受付で呼ばれて会計を済ませ、その後に次回予約を取るというものでした。
待合室で「いつ呼ばれるのかな」と落ち着かない時間を過ごした経験は、多くの患者さんにとって共通のものではないでしょうか？
今回の連携により、患者さんがClinic KIOSKで料金を支払った直後に、そのまま精算機の画面からApotool&BoxのWeb予約へ進み、次回予約を取ることが可能になりました。
つまり「診療 → 会計 → 次回予約」までの流れを、スムーズかつ効率的に完結できるようになります。
また、Clinic KIOSKとWeb予約連携によって、医院様にも数多くのメリットがあります。
- 受付業務の効率化
スタッフが手作業で会計・予約を行う時間が減り、診療補助や患者さん対応に集中できます。 - 予約取りこぼしの防止
会計直後にWeb予約へ誘導できるため、患者さんが予約を忘れて帰ってしまうケースを防げます。 - 患者満足度の向上
スムーズな会計と予約の体験は「この医院は通いやすい」という印象につながり、リピート率の向上に寄与します。 - 人材不足への対応
自動精算とオンライン予約の組み合わせにより、限られたスタッフ数でも受付業務を安定して運営可能です。
患者さんには「待たされない安心感」を、医院様には「業務効率と安定運営」を提供するのが、このClinic KIOSK×Web予約連携 です。
また、本連携については9月26日〜28日にパシフィコ横浜で開催される「日本デンタルショー」にてご体験いただくことができます。ぜひ実機を触ってお試しください！
▼あわせて読みたい！デンタルショー特集コラムvol.1はこちら
- 本連携機能は、既存患者の「新規予約」のみに対応いたします。
（次回未定予約／キャンセル予約／定期検診予約は対象外となります。） - 本連携をご利用になるには対象患者の「診察券番号」と「メールアドレス」の登録が必須となります。
- 「まとめて会計オプションが有効（家族分など一括支払）」の場合は、一律で未対応となります。
- 精算機の設定については、APOSTRO社ならびにストランザ社の担当者が訪問し、現地で対応いたします。なお、Apotool&BoxはWeb予約の設定が必須となります。
Clinic KIOSK×ささっとPay連携のご紹介
ここからは、すでに提供されている「Clinic KIOSK × ささっとPay」の連携をご紹介します。
2023年に始まったこの連携は、診察券アプリ「私の歯医者さん」にクレジットカード情報を登録しておくことで、現金を使わずに診療費を支払えるというものです。
▼1分でわかる！Clinic KIOSKとささっとPay連携 解説動画
※動画内に「新世紀社」との表記がございますが、こちらは旧社名となります。
現在は「株式会社APOSTRO」として、Clinic KIOSKの製造開発を行っております。
- キャッシュレス決済が可能に
スマホ1台で会計が完了するため、財布を持ち歩かずに来院可能。 - 違算金の防止
現金のやり取りが減ることで金銭トラブルが大幅に減少。スタッフが精算業務に神経をすり減らす必要がなくなります。 - 非対面・スピーディな会計
混雑時でも待合室の滞在時間を短縮でき、患者さんの安心感にもつながります。 - スタッフ負担の軽減
会計のオペレーションをシステムに任せることで、受付業務がシンプルになり、業務の属人化も防止できます。
患者さんには「便利さ」と「安心感」を、医院様には「効率化」と「安全性」をもたらすのが、このClinic KIOSK×ささっとPay連携です。
さいごに
歯科医院経営においては、「患者さんにとって快適であること」 と 「医院の業務が効率的であること」 を両立させることが常に求められています。
Web予約との連携は、診療後の患者動線を大きく改善し、患者さんに 「待たされない医院」 という印象を与えます。
一方、ささっとPayとの連携は、金銭管理の課題を解消し、受付業務の効率化をさらに力強く後押しします。
この二つを組み合わせることで、医院様は 「患者満足度の向上」 と 「スタッフ負担の軽減」 を同時に実現することができます。結果として、医院様は 「選ばれる存在」 へと進化し、患者さんから 「通い続けたい医院」 として支持されるでしょう。
今後の歯科医院経営における新たなスタンダードとして、ぜひ導入をご検討ください。
※ご紹介したClinic KIOSK は、ストランザが正規代理店としてご提供しています。導入や詳細についてのご相談は、ぜひストランザまでお問い合わせください。
- Apotool & Box サポートセンター
- 平日 10:00~18:00
Tel：03-6403-4880
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