システムはあくまでもツールですから、それをどう運用するかですよね、大事なことは。
こんにちは。
今回は、東京都中野区の熊谷歯科医院様のインタビューをお届けいたします。
院長 熊谷 靖司 先生 <主な経歴> 日本歯周病学会認定医 |
—院長の熊谷靖司先生に伺います。患者情報管理について熊谷先生のお考えをお聞かせください。
医院で貯めたデータをどうやって患者さんに還元するかをとても考えますね。
画像、検査結果、その他の診療記録など、様々な種類の情報がありますが、いかに患者さんに行動を起こしてもらう情報を提供ができるかが大事だと思うんです。
患者さんのデバイスで自身の口腔内の変化を見ることができるような環境構築を目指しています。
—熊谷先生は早い段階で独自の環境構築をしてこられましたが、システム構築前に悩んでいたことは何ですか?
データが散在していたため、院内全員で患者さんの様々な情報の共有が徹底できていなかったことですね。
能動的なアクションが必要なのに、情報共有が徹底できないとそこがうまく回りません。
データも貯まり、医院の共有財産になってきたと感じていたのですが、患者さんへのフィードバックは課題でしたね。
システムはあくまでもツールですから、それをどう運用するかですよね、大事なことは。
—ここからは衛生士の塩浦さんにお話を伺います。
アポツールで便利だと思う機能や活用状況についてお聞かせください。
データ活用という点では、マイページをたまにチェックしています。
予約数やキャンセル数が一目で確認できるのでいいですよね。
あとは、リマインダーメールの配信も活用しています。
当院では予約の3日前にリマインダーメールをお送りするのですが、患者さんからも「予約を忘れないようになってよかった」とのお声をいただいています。
定期検診の対象の方には2週間前におハガキを出していますが、それでも忘れる方っていらっしゃいますからね。笑。
メールアドレス取得もできるだけやりますが、SMSでアドレス取得、というのも便利ですよね。
「予約確認メールをお送りしますので」とさらっと言うと、ほとんどの患者さんは協力してくださいます。
受信拒否設定解除は医院側では対応できないので、ドメイン受信拒否されている方向けに当院オリジナルのカードをお配りして、受信拒否解除をお願いするようになりました。
このカードを携帯ショップで見せれば、店員さんも何をやらなければならないかすぐにわかるというものです。
—運用の工夫、素晴らしいですね。
再び熊谷先生に伺います。
今後アポツールに期待することをお聞かせください。
歯科界のHUBになってほしいですね。
レントゲンやレセコンなどの様々なツールのHUBという意味です。
餅は餅屋なので、専門機器を使うのが一番良いと思っているのですが、それらを使いつつ、一対一ではない上手な連携ができるようになると歯科医院はとても助かります。
-ありがとうございました。
システムにも大変詳しく、利用イメージをしっかり持っていらっしゃる熊谷歯科医院様。いつも貴重なご意見をいただき、身が引き締まります。
これからも進化していくアポツールにご期待ください。
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