【セミナー企画連動コラム】育成とマネジメントで必須の7つの秘訣(前編)
こんにちは!
今回は、10月17日(木)19:30より開催いたします、
「歯科衛生士育成とマネジメントのヒント」セミナーの企画と連動して連載コラムをお届けいたします!
第3回目も、H.M’s COLLECTION 代表、一般社団法人エムズワークス 歯科衛生士の濵田真理子様にご執筆いただきました。
それでは、どうぞお楽しみください。
こんにちは。
歯科医療の未来を切り拓く幸せの導師、濵田 真理子(はまだ まりこ)です。
今回は医療スタッフ育成とマネジメントで大切な課題と対策をお伝えします。
第1回目では経営がうまくいっている風
私とスタッフは問題がなくてもスタッフ同士では色々と生まれる日々についてご紹介しました。
最高人数が稼働していたこのころは報酬を支払い仕事を依頼している人は正社員他、
総計80名程度でも、登録者が240名で組織に勢いもありました。
個人的に私生活がないほど兄弟ママ+スタッフ問題で自分の時間が奪われる日々でした。
悩み事は、管理者側が仕事を上達しようとしない部下に対する悩み相談。
上層部が言いたい放題で
雑務を超え雑用が多く残業の日々が続くという悩み相談などが幅広く勃発する日々でした。
仕事に専念する優秀な人材が多いため、
日中には人間関係の悩みはないように見えていましたが・・・
夜や朝には何らかの相談に追われる日々でした。
当時は【チームメンバーは誰?】の分類に
正社員は誰か?
契約はだれ?
登録は誰?など・・・
雇用形態で上下関係が生まれているというのを
登録スタッフの中でもひっぱりだこの優秀な人から直接聞かされショックを受けました。
その当時はじめたのが一人ひとりを把握するために開発した成長評価シートです。
スタッフをジャッジが目的ではなく理解し苦手や弱点を支援するという目的で作成していました。
スタッフには見せていませんが
スタッフの情報
自分で把握できていること
クライアントからの評価も含め
「平等が不平等です!」
と、いうあるスタッフからの意見で評価制度を自分で管理するようにしました。
◆マネジメントで一番大事な視点◆
成長評価シートをつける中で気がついた事の1つに
【その人はチームがどのように協力しているか】
がチーム医療の中でのスタッフマネジメントでは非常に大事な事という事が判明しました。
むしろ様々な経験を経て本人が育ちすぎて能力が極めて高く
チームで動かすより一人で自由に活動させたほうが良いと判断した人材に関しては・・・
その時点でのクライアント譲渡という条件で独立を支援し円満に送りだしました。
私―とスタッフは誰とでも良好で麻痺していましたが・・・
私とスタッフ間だけで心理的安全性を感じてもチームでの活動では意味なしも痛感。
関わるスタッフ全員が【自分はチームにどのように協力しているか】
ここを尊重し丁寧に仕事をする環境づくりが大切だと判断しました。
◆初期の目標設定◆
仲良しで庇いあう文化を、信頼して頼りあえる文化に変えていく。
そのために関係者同志で建設的な意見を自由に言える環境を整備することに全集中しました。
◆マネジメントに取組んだ際に重要視した課題と取組んだ7つの内容◆
私が50歳になるまでに、会社が25年を迎えるまでに意識して取組んだ事です。
多くのクライアント先でも導入してきた内容になります。
既に歯科衛生士というだけで職業的に高い評価を受ける時代に突入する中で、
意識の高い歯科衛生士のマネジメント・意識の低い歯科衛生士のマネジメントには、
それぞれ次元が違ういくつかの難しさが伴います。
これには、チームワークの向上、患者対応の向上、
効率的な業務管理など、さまざまな要素が含まれます。
今回はここまでです。今回のメルマガの何かが先生方の未来のヒントになりますよう。
歯科に関わる全ての人が自己理解を深め、成長を続け、その人にとっての幸せな医療人としての人生を歩めますよう。
歯科医療の未来を切り拓く幸せの導師 濵田真理子でした🍒
次回は育成とマネジメントで必須の7つの秘訣(後編)です。
10月17日(木)19:30からオンラインセミナーで、
令和styleの歯科衛生士育成について濵田真理子様にお話していただきます。
セミナーでは質疑応答の時間も設けておりますので、
ぜひこちらのページより参加申し込みへお進みください。
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